光回線Q&A

【注意】光コンセントの探し方は?どこにあるの?確認方法について

 

インターネット光回線を申し込んで利用する時には工事が必要です。

特に新規申し込みの場合は工事が必要な場合がほとんどです。

その費用は、

☆戸建ての場合:約18,000円

★マンションの場合:約15,000円

ほどの費用がかかります。

光コンセントは意外に高い買い物です!

キャンペーンを利用して実地無料にすることや割引にすることもできたりします。

しかし、自宅に光コンセントがあると工事費用が安くなる可能性、工事費が変わる場合があります

 

今回は光コンセントとは何か、光コンセントの探し方について解説します。

 

光コンセントとは

 

光コンセントはインターネットを利用するためのコンセントです。

光コンセントにONU(光終端装置)や光電話を利用する場合はホームゲートウェイを接続することでインターネットを利用できるようになります。

 

これはNTTのコンセントです。

 

そのため、auひかりやNURO光、地方電力系の光回線では利用できません

NTTフレッツ光、光コラボのインターネット光回線でのみ利用できます。

 

利用できる光回線と利用できない光回線がある

光コンセントを利用できる光回線

・フレッツ光

ドコモ光

ソフトバンク光

So-net光

ビッグローブ光

@nifty光

楽天コミュニケーションズ光

・ぷらら光

・その他光コラボ系光回線

 

光コンセントが利用できない光回線

フレッツ光回線(NTT回線)と光コラボのみが光コンセントが必要になるよ。この2つは合わせると光回線の契約の半分以上が該当するんです。

 

光回線は一体型タイプの光コンセントと分離型タイプの光コンセントの2種類があります。

画像引用元:NTT東日本

 

光コンセントの見分け方

」の文字

NTTマーク」の文字

光コンセント」の文字

いずれかの文字が記載されています。

 

一体型タイプの光コンセントについて

電気コンセントや電話のモジュラージャックがあるのが一体型タイプです。

光回線のインターネットは電柱に貼られている光ファイバーケーブルを引き込んで自宅の電話の配管を通しています

 

ONUを接続する場所が自然と電話のモジュラージャックと同じになるため一体型の光コンセントを用いることになります。

 

分離型タイプの光コンセントについて

分離型タイプの光コンセントを設置する場合は光ファイバーを電話の配管ではなくてエアコンのダクトを通して引き込む場合で設置されます。

 

住居が変則的な作りである場合や光ファイバーを戸建ての2階に引きときは電話の配管を通さずにエアコンのダクトを通しますので、分離型タイプが用いられることが多いです。

 

光コンセントの設置場所・探し方

 

光コンセントは絶対にここにあるというものではありません

傾向としては壁の下辺りにあることが多いですが、以前住んでいた住居者の家具の配置で可能性は様々です。

 

しかし、可能性として高いのは…

引っ越してきた場合は前の住人の方が機器を設置した場所の近くにある可能性が高いです。

 

管理会社に問い合わせても光コンセントがどこにあるのかわからない場合がほとんどなので自分で探して見つけるしかありません。

 

光コンセントが最もありそうな場所

前の住人が設置していたであろう場所がわからない場合もあると思います。

その場合は『モジュラージャック』付近を捜してましょう。

いわゆる電話線を繋ぐ配線のコンセントのことです。

図のように他のコンセントと一緒に光コンセントがある場合もありますし、比較的すぐ近くに配置されていることも多くあります。

光コンセントの探し方

一体型光コンセントは壁にあります。


基本的には電話回線の場所やテレビアンテナ付近にあることが多いです。

見つけやすいと思いますので探してみましょう。

 

分離型光コンセントも壁についている場合が多いです。

しかし、玄関の上から垂れ下がっていたり下駄箱の中やタンスの裏にある場合などがあるので注意が必要です。

ちょっと意外な場所にあった例

光コンセントが意外な場所にあった例として下記のような場所にも設置してある可能性があるので載せてみました。

 

天井に光コンセントがついている

 

2つ光コンセントが存在している


凄い場所に光コンセントついてたね!

確かに天井はビックリ!

でも設置場所の好みや家の設計で変わることもあるからね。

見つけられずにもう1回工事したという話しもよく聞くよ。

賃貸住宅に光コンセントはある?

光コンセントは戸建てやマンションなどの集合住宅に関係なく賃貸住宅であれば設置されている可能性があります。

賃貸の場合は以前に入居していた方が光コンセントを撤去せずにそのまま残して退去している場合があります。

 

築年数が古い場合は光コンセントがない場合も多いですが、近年建てられているマンションやアパートは光コンセントの設置もスタンダードに設置されている印象です。大家さんがネット回線に詳しくない場合もあり、知らないケースも考えられますので自分で一度部屋を見て探すことをしたほうが良いでしょう。

 

参考

基本的には導入した光ファイバーと光コンセントは撤去が義務付けられていますが、大家さんが次の入居者がスムーズにインターネットを使えるようにしたいという行為で残っている事例もあります。

 

賃貸住宅に住んでいる人は光コンセントが設置されていないか確認してみるといいですね。

ちなみにですが、新築の戸建ての場合は光ファイバーを引いたことが一度もないので光コンセントはありません

 

光コンセントがある場合の工事内容

 

光コンセントがあればフレッツ光や光コラボのインターネット光回線を契約して機器を接続すると使える状態になっています。

そのため、工事担当者が自宅に来ない無派遣工事となります。

 

無派遣工事ってなに?
工事の業者が自宅に来ないことだよ。

開通日までに機器が届くから、自分で光コンセントに繋いで設置すればインターネットが利用できるよ

 

 

無派遣工事を適用する条件

無派遣工事の適用条件がこちらです。

条件

自宅に光コンセントがある

オペレーターから無派遣工事が可能と言われた【重要】

ひかり電話の番号ポータビリティがない

(東日本の場合は番号ポータビリティがあっても大丈夫エスが当日は自宅にいる必要があります。)

 

この3つの条件が揃わないとひかりコンセントがあっても無派遣工事にはなりません。

 

申し込んだ後に電話が来て、オペレーターから無派遣工事が可能と言われたらそれで確定みたいなもんだよ。

 

無派遣工事の工事費用

無派遣工事の費用がどれくれいかかるのか気になるところですね。

光コンセントがない場合の工事費用は、

戸建ての場合:約18,000円

マンションの場合:約15,000円

程度かかります。

 

光コンセントがある場合のインターネット回線工事費用は、戸建て・マンションに関わらず2,000円です。

かなり安いですね!

※これはあくまでフレッツ光の例でもあります。NTT回線では上記ではあります。

注意ポイント

同じNTT光回線でもソフトバンク光やドコモ光では工事費も異なるため、光コンセントがある場合やない場合の費用も変わってきますので、問い合わせが必要です。NTTサービスは基本一律で光コンセントがない場合は無派遣工事になり2000円になりますが、光コンセントがあっても使い物にならない場合は別途かかるケースもありますので確認は必要です。

 

光コンセントがあっても派遣工事がある場合

光コンセントがあっても電話でオプレーターから「お伺いしての工事が必要になります」と言われたら派遣工事になります。

その場合費用は2,000円ではなくて通常の工事費用がかかります。

戸建ての場合:約18,000円

マンションの場合:約15,000円

 

新築マンションの場合

新築マンションで光コンセントがついている場合があります。

これなら無派遣工事でインターネットができると思うかもしれませんが、新築なので光コンセントがあっても基本的には派遣工事になります。

工事担当者が自宅にお伺いしての工事するということです。

 

その理由は初めてその自宅でインターネットを開通するからです。

 

新築マンションで光対応マンションと記載されたいる場合でも中に線がない場合があるので注意が必要です。

 

無派遣で開通できなかった場合

光コンセントがあり、無派遣工事ができると言われて機器が届いて設置してもインターネットに接続できない場合があります。

その場合は緊急派遣、または通常の派遣工事になるので工事費用が満額かかる場合があります。

 

あらかじめ工事費が実質無料になる光回線を申し込んでおいた方が無難だね。

 

まとめ

 

光コンセントがあると工事費用が安く住んで無派遣工事になるのでお得です。

しかし、光コンセントはない自宅の方が多いです。

光コンセントが見当たらないなと思っても、申し込んでから「無派遣工事が可能です」と言われたらどこかに光コンセントがあるので探してみましょう。

 

光コンセントがある場合でも派遣工事が必要な場合がありますので、念のために工事費が実質無料になるキャンペーンがある光回線を申し込んでおいた方が無難です。

 

光コンセントはNTTのものなのでフレッツ光や光コラボでしか利用できませんので注意してくださいね。

 

-光回線Q&A
-

© 2024 ネットヒカリ