
フレッツ光の対応エリア
インターネットの光回線で最も有名で最もユーザーが多いのはフレッツ光です。
フレッツ光はNTTグループなので最も信頼できる光回線といってもいいでしょう。

通信速度は最大1GbpsでNURO光よりは劣りますが、NURO光は別格なので、このフレッツ光の速度が一般的だと思ってください。
そのフレッツ光でまず1番始めに気になるのが『自分の住んでいる場所が対応エリア内なのか?』ということだと思います。

NURO光は対象エリアが関東と関西、東海とまだ狭く、auひかりも一部の地域ではエリア外です。
ではフレッツ光のエリアを見ていきましょう。
フレッツ光は東と西で別れる
フレッツ光は東日本エリアと西日本エリアで分かれます。
そして提供するサービスや料金も違います。


都道府県別のフレッツ光東日本エリア
東日本…17都道府県
北海道や東北地方、関東地方、中部地方がフレッツ光の東エリアの提供範囲となっています。
都道府県別のフレッツ光西日本エリア
西日本…30都道府県
北陸地方や東海地方、近畿地方、四国地方、中国地方、九州地方、沖縄がフレッツ光の提供範囲となっています。
つまりフレッツ光は日本全都道府県でエリア提供はされています。
なので、一見すると『じゃ、どこに住んでいてもフレッツ光回線系ならどこでも繋がるね!』と思いますが、実はそうでもありません。あくまで全国は網羅しているけど細かく全ての居住地にまで電波が届いているわけではありません。


建物や基地局による電波の関係もあるからね。
それに範囲外の元々家がなかった場所へ新築を建てる人だっているから調べないとダメだよ。
というわけでココからフレッツ光のエリアの調べ方を図解で説明していきます。
フレッツ光の東日本と西日本の対応エリアの確認方法
先ほども前述したとおり、東と西でNTTフレッツ光の会社は分かれています。
これは、エリアを調べる上でも違ってきます。
ですので、下記の図を参考にしながらフレッツ光の対応エリア内なのか気になる人は一緒に調べてみてください。
▼自分が住んでいる場所がフレッツ光の対応エリア内か確認するページ▼
フレッツ光東日本が対応エリア内かを自分で調べる
上記のサイトへ飛んでもらうと上のページへ飛びます。
そこにご自身の郵便番号を入力します。
※画像の『住所入力は間違えで郵便番号入力』になります。※
そうすると上記のように郵便番号の中から該当する住所が複数個出てきます。
それをクリックします。
そうすると今度は更に詳細な『番地』入力になります。
またクリックを押します。
それから最後に『住居』を選択。
マンションor一軒家のどちらかをクリック。
提供エリア内の場合は上記のような画面が出てきます。
フレッツ光東地区の場合は以上になります。
フレッツ光西日本が対応エリア内かを自分で調べる
フレッツ光西日本の提供エリアを見るには留意事項を読んで次へをクリック。
フレッツ光西日本の場合は東日本と少し違います。
それはエリア検索の方法を3つ選択できるという点です。
- 郵便番号
- 都道府県
- 電話番号
上記の3つから選べます。
今回は1.郵便番号で進めて行きます。
郵便番号を選択すると、下の『住所選択』の中に幾つかの住所の候補が現れます。
郵便番号に該当する住所が多ければもっと発生しているのですが、今回選んだ郵便番号に該当する住所は1個だけだったので、上記のような状態です。
そして、該当する住所のクリックを押し次に進みます。
住所をクリックすると今度は番地が出てきます。
同じく該当番地をクリック。
最後に判定する『正式な住所』が表示されるので合っていればクリック。
提供エリア内であれば上記のような画面になります。
これで西日本フレッツ光のエリア検索は終了になります。


フレッツ光のエリアカバー率
フレッツ光のエリアカバー率は90%以上です。
エリアカバー率とは?
インターネットのサービスが提供されている地域の網羅率を図る指標のことを言います。
エリア率は光回線の中で最高の率を誇っています。
ちなみにこの適用範囲について気をつけて欲しい事が…
対象の市町村の役所で光回線が使えればその地域全体が使用できるという見方なので、山間部や人里離れた山奥のような使えない地域も含まれてしまいます。
なので、幾ら市町村区に該当していたとしても『安心してはいけない』ということです。
ですので、少し人里離れた場所に住んでいる人はもちろん、少し田舎の地域に住んでいる人はキッチリ住所まで入力して調べるほうが後々後悔しないで済むでしょう。
ココがポイント
できれば自分の近くに住んでいる人の住所も念のため調べてフレッツ光の対応エリア内かどうかを確認するほうが良いです。
フレッツ光が提供エリア外だったらどうすれば良い?
もしかしたらフレッツ光が提供エリア外の可能性もあります。

提供エリア外
その場合は『auひかりがおススメ』です!
auひかりはフレッツ光のライバル的存在と言えます。


auひかりはKDDIグループの光回線です。携帯電話のキャリアでもdocomoとauが争っているように光回線でも争っています。
そのauひかりのサービス提供エリアカバー率は70%です。
全国区のauひかりですがフレッツ光に比べて少ないですよね。
これは中部地域が同じKDDIグループのコミュファ光があり、争わないようにするための配慮だそうです。
このような理由でKDDIグループの光回線がある地域ではauひかりのサービスが対象外の地域になってしまいます。
なので数値上はフレッツ光の方がカバー率は高いです。
しかしauひかりよりもフレッツ光回線でないとダメなケースもある
auひかりもカバー率は高いので、フレッツ光の代替回線としては有効ですが、弱点もあります。
それはマンションでauひかりを契約する場合です。
ココがポイント
マンションのような集合住宅の多くはフレッツ光対象です。
マンションにフレッツ光を引いていると他の光回線は契約できない場合がります。
なので実際私が住んだことのあるマンションも、フレッツ光は契約できましたが、auひかりやNUROひかりはサービス提供エリア内にも関わらず契約できなかったです。
ココに注意
階数によっても契約できません。また意外に田舎のマンション、アパートは繋がらないケースも数多くあります。どのみち契約時にはエリアチェックやってくれるけど最後まで確認が必要です。
その場合は光回線の契約はフレッツ光系一択になります。
フレッツ光よりも光コラボの方に移行されている
フレッツ光はサービス提供エリアが全国区で広い光回線ですので、ほとんどの地域で契約が可能です。
しかし、料金やサービスを考えるとフレッツ光の光コラボへの転用が増えています。







上記はフレッツ光回線でも特に人気の高い光回線です。
実際本当に料金と速度を考えると上記の光回線のほうがお得になります。
またお使いのスマホによって割引もそれぞれ適用されるため結果的にフレッツ光よりも料金が更に安くなる仕組みになっています。
まとめ
フレッツ光の提供エリアですが、カンタンに調べる事ができます。
そしてもう一度述べますが、契約する場合は
必ずフレッツ光回線で住所を確認することを忘れないでください。
90%のカバー率だとしても、残り10%で該当していない地域に住んでいる可能性があります。
あとポイントとして
ココがポイント
自宅の周辺のエリアも提供されているか念のためチェック
これもできたらやった方が良いです。
自分の近くの場所がフレッツ光回線のエリア外だった場合は同じくエリア外の可能性もあります。
もし神経質な人は後で手続きが面倒になるのがイヤだという人におススメです。
他の光コラボの提供エリア記事