バッファローの「エアステーション」とはなんなのか。
その答えを先に言いますと、エアステーションはバッファローのWi-Fiルーターのシリーズの事です。
バッファローにはエアステーション様々なWi-Fiルーターがあります。
Wi-Fiルーターは用途に応じた物がおすすめです。
この記事ではバッファローのWi-Fiルーター、エアステーションについて解説します。
バッファローのエアステーションとは
バッファローのエアステーションとはBUFFALO社のWi-Fiルーターのシリーズの事です。
Wi-Fiルーターは様々なシリーズがあり、用途に合わせた選び方がおすすめです。
エアステーションの選び方は部屋の間取りで決める
バッファローのエアステーションWi-Fiルーターの価格は3000円〜20000円と幅広いです。
この価格差は単純に性能差と言っていいでしょう。
ただし、利用目的によっては高すぎるルーターなど必要ありません。
Wi-Fiルーターの選び方はシンプルに利用目的にあったものを選ぶことです。
一人暮らしで利用する
家族で利用する
広い家で利用する
Wi-Fiルーターには無線規格というものがあり、それぞれ特徴があります。
Wi-Fiの無線通信規格は「IEEE802.11」から始まり、後ろに「ac」や「n」などがつき、それぞれ速度などに違いがあります。
規格の名称 | 周波数 | 最大速度 |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4GHz | 600Mbps |
5GHz | 600Mbps | |
IEEE802.11ac | 5GHz | 1.9Gbps |
周波数(Hz)の意味は音波や電波、周期現象を現しますがカンタンな意味は1秒当たりの振動回数です。
ココがポイント
Wi-Fiルーターを選ぶ時は「11ac」のものを選ぶという事です。
戸建て3階建マンション4LDK向け
戸建て3階建やマンションの4LDKの間取り向けのエアステーションを紹介します。
WXR-2533DHP2:24310円<税込>
WXR-1901DHP3:11660円<税込>
WXR-1750DHP2:9790円<税込>
WXR-1751DHP2:9790円<税込>
WSR-2533DHP3シリーズ:オープン価格
WSR-2533DHP2シリーズ:13200円<税込>
WSR-2533DHPL-C:9790円<税込>
戸建て2階建マンション3LDK向け
戸建て2階建やマンションの3LDKの間取りむけのエアステーションを紹介します。
WSR-1166DHP4シリーズ:オープン価格
WSR-1166DHPLシリーズ:オープン価格
二つともオープン価格で曖昧な事もあり、戸建て3階建4LDK向けのWi-Fiルーターを選んでも問題ないです。
マンション1ルーム向け
マンションの1ルーム向け、すなわり一人暮らしの方におすすめなエアステーションはこちらです。
WCR-1166DS:5500円<税込>
WSR-300HP:3300円<税込>
WSR-300HPは価格が安いですが11nまでしか対応していませんので、購入の際はWC-1166DSの方がおすすめです。
バッファローエアステーションの参考
現在私が利用しているWi-Fiルーターは「WXR-1750DHP2」です。
部屋の間取りはマンションの3LDKですが、基本的にはどの部屋にいてもWi-Fiが繋がります。
IPv6サービスに対応していますので、v6プラスなど高速通信にも対応しています。
エアステーションWXR-1750DHP2は3本のアンテナが特徴できて、こちらを飛ばしたい方向に向ける事で部屋の隅々まで届きます。
このようにACアダプタの接続部とLANケーブルの接続部があります。
さらに拡大してみましょう。
青い部分にONUとLANケーブルを接続します。
その上にあるLANポートにはパソコンやPS4などのゲーム機にLANケーブルで接続する事ができます。
このWi-Fiルーターはドコモ光のGMOとくとくBBのキャンペーンでレンタルしているものです。
ドコモ光×GMOとくとくBBでは現在WSR-2533DHP3がレンタルできます。
関連リンク
バッファローのエアステーションコネクトとは
バッファローエアステーションコネクトは親機と中継器が互いに通信しあう事で、網目状にネットワークを構築するWi-Fiの仕組みです。
これを「メッシュネットワーク」と言います。
それぞれ機器が繋がりあってメッシュを広げていく事で大きな家や複雑な家でも隅々までWi-Fi環境を提供します。
ポイント
Wi-Fiルーターの電波は壁で遮断されたりノイズの影響で部屋の隅々まで届きにくいです。
広い部屋でインターネットをどこにいても繋げられるようにするには中継器が必要です。
Wi-Fiルーターを中継器として利用する事も可能ですが、お住いの部屋の間取りが広い場合はエアステーションコネクトがおすすめです。
バッファローの10Gbps対応のエアステーションとWi-Fi6とは
2019年に次世代高速インターネット「10Gbps回線」が続々と開始されました。
無線企画11nがWi-Fi4、11acがWi-Fi5で、そして通信速度10Gbps用の無線規格11axがWi-Fi6のことを言います。
通信速度が最大10Gbpsになるサービスが首都圏を中心に広まって行きますが、まだ日本全国ではありません。
しかし、いつかは日本全国の通信速度が10Gbpsになるのが当たり前になるでしょう。
10Gbpsってどうなの?
現在のインターネット光回線の主流はくだり最大1Gbpsです。
10Gbpsの通信速度はこれからの未来には必要にはなるでしょう。
4Kや8Kの映像ネット配信や、家庭内の家電などを外出先から操作する、eスポーツな度は高速インターネットが必要になってきます。
自由なメモ
10Gbpsはこれからの時代には必要な物ですが2020年現在はあまり必要ないです。
10Gbpsには対応したWi-Fiルーターが必要
10Gbpsのインターネットを利用するには、1Gbps用Wi-Fiルーターではその性能を発揮する事ができません。
802.11acの無線企画ではどんなに高性能なWi-Fiルーターでも最大6.9Gbpsです。
バッファローでは10Gbps用のWi-Fiルーターが販売されています。
無線企画802.11ax対応のWi-Fiルーター「WXR-5959AX12」です。
これはWi-Fi 6対応ルーターで10Gbpsの通信速度のインターネット回線ならその真価を発揮できますが、従来の速度の光回線でも快適なインターネットになります。
ココがポイント
10Gbpsを最大に活用するには有線で接続するといいですよ。
Wi-Fi 6の番号は6番目の規格だから
そもそもWi-Fi 6の番号がなんなのかわからない方も多いのではないでしょうか。
簡単に言ってしまうと6番目の無線規格だからWi-Fi 6になります。
無線規格 | 名称 |
IEEE.802.b | - |
IEEE.802.g | - |
IEEE.802.a | - |
IEEE.802.n | Wi-Fi 4 |
IEEE.802.ac | Wi-Fi 5 |
IEEE.802.ax | Wi-Fi 6 |
このようにWi-Fiの名称がありますが、Wi-Fi 1・2・3がない理由は、Wi-Fiという名称が誕生する前の規格のために番号がつけられないからです。
IEEEは米国電子学会のことで、Wi-Fi Allianceといいう団体名です。
その二つの団体がWi-Fiに関わっていて、新しい6つ目のWi-Fiの無線規格がIEEE.802axがWi-Fi 6となります。
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Wi-Fi 6は速いだけでなく混雑に強い
Wi-Fi6は通信速度が速い特性がありますが、混雑にも強い特性があります。
自宅や職場、カフェなどでスマートフォンをWi-Fiに繋いで、なんとなく通信速度だ遅く感じたり繋がりにくいと思ったことはありませんか?
最近ではWi-Fiに繋げられる機器が多くなり、同時に接続している端末が多くなるとWi-Fiは繋がりにくくなるものです。
今までの11acの規格までは1通信で1つずつそれぞれの機器にWi-Fiが届く形でした。
Wi-Fi 6はOFDMA(直行種は数分割多元接続)という技術が採用されており、1通信で多台数の機器に同時にWi-Fiが届くようになっています。
通信の順番待ちをしないので快適にWi-Fiを利用できるようになります。
そのため、eスポーツやオンラインゲームを楽しみたい人にはおすすめなものです。
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まとめ
バッファローのエアステーションとはBUFFALO社のWi-Fiルーターのシリーズの事です。
Wi-Fiルーターには様々な種類がありますが、お住いの建物の間取りにあったものを選ぶのがおすすめです。
また、バッファローエアステーションで部屋の隅々まで電波を飛ばすには中継器が必要です。
エアステーションでは中継器とセットになった、エアステーションコネクトというものがあります。
広い家にお住いの方はこちらがおすすめです。
価格:22,800円 |
インターネット通信は1Gbpsの速度のものが主流ですが、近年では10Gbpsのサービスが続々と増えています。
現在は首都圏などが中心で日本全国には広がっていませんが、これから10Gbpsのサービスが当たり前になっていくでしょう。
バッファローエアステーションでは、10Gbps対応のものが販売されています。
10Gbpsのインターネット回線を利用する場合はこちらを用意するといいでしょう。
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