この記事は「自分の契約しているネット回線のプロバイダの調べ方」について書いた記事になります。
プロバイダーの解約や変更をしようとするときに、自分が利用しているプロバイダーがどこかわからないと困ってしまいます。
契約してから何年も経っていたり、自分ではなく家族の誰かが契約しているとわからなくなっている人も多いと思います。


自分でプロバイダーを把握していないと知らない間に複数のプロバイダーを契約してしまうなどして無駄な出費になるかもしれませんね。
なので今回は現在使用しているプロバイダーがわからないときの見つけ方を2パターンで紹介します。
そもそもプロバイダってなに?
インターネットを利用するには回線の契約とプロバイダーの二つの契約が必要で、回線というのは例えばNTTのフレッツ光の光回線です。
この光回線のフレッツ光を契約すると、自宅に工事が入って光回線でインターネットをすることができる許可が出た状態ですが、これのみの契約では利用することができません。
そこで必要なのがプロバイダです。
プロバイダーが光回線の道を開く鍵のような役割をしています。
光回線という高速道路を利用するにはプロバイダーというIDとパスワードが必要ってことです。
インターネット⇒プロバイダ⇒ひかり回線⇒自宅
の順番で経由するので、プロバイダが抜けると通信ができなくなります。
代表的なプロバイダーは
- OCN
- BIGLOBE
- So-net
- @nifty
- Yahoo!BB
- ぷらら
- IIJ
などありますが、小規模なプロバイダーもたくさんあり、日本全国でも数百はあると思います。
2015年からはNTTの光回線フレッツ光とプロバイダーがセットになった光コラボが人気で、この場合は光回線とプロバイダーが一括なので解約する場合は別々に手続きをしなくても光コラボの事業者に連絡すれば大丈夫です。

自分のプロバイダを書類で調べる方法
自分が利用しているプロバイダーを知る方法について解説します。
まずは基本的な調べ方から説明します。
契約書を探す
回線とプロバイダーを契約した時の契約書や説明事項、ユーザーIDやパスワードが記載された書類一式を見つけることができれば確実です。
書類をしまっている引き出しを確認してみましょう。
毎月の請求書を探す
プロバイダーから毎月の請求書や領収書が届いていればそれでわかりますが、コンビニ払い以外の支払い方法の場合は紙の郵送をしていないところが多いです。
料金の明細はWebサイトの会員ページで確認できます。
しかし、プロバイダーがわからなければ会員ページもわからないですよね。
口座振替で支払っている場合は記帳やネットバンキングで引き落としがあるはずなので確認が可能です。
クレジットカードで支払っている場合は、クレジットカードの会員ページから請求内容がわかります。
メールアドレスで確認する
メールアドレスをプロバイダーから提供されているメールアドレスを使用している場合はそこから確認することができます。
各メアド
OCN:@xxx.ocn.ne,jp
So-net:@xxx.sonet.ne.jp
BIGLOBE:@xxx.biglobe.ne.jp
Yahoo!BB:@ybb.ne.jp
@nifty:@nifty.com
ぷらら:@xxx.plala.or.jp
このようなメールアドレスを利用している場合は「@」以降の文字を確認すればプロバイダーがわかります。
紛らわしいのがヤフーメールの@yahoo.co.jpで、これを使用している場合はYahoo!BBということでなく、これはYahoo!のフリーメルなので注意してください。
Yahoo!BBは「@ybb.ne.jp」です。
注意ポイント
メールアドレスの登録はできれば、自分が持っているスマホのメールを使用するようにしましょう。(メッセージアドレスではなくネット用のアドレス)
そうすれば、後々忘れてもすぐにどのプロバイダーで登録したのがわかりますし、スマホで解約や乗り換えの対応がスムーズなります。
自分のプロバイダをサイトで調べる方法
上記の書類を紛失したり、どこにいってしまったかわからない人はサイトで調べたほうが速いです。
下記にて調べ方を説明いたします。
確認くん
一番カンタンな方法は下記のサイトをクリックして契約プロバイダを確認することです。
>>確認くん
これはサイトへクリックするだけで自分の使用しているインターネット環境が丸わかりです。
ユーザー名、ゲートウェイ名、IPアドレスなどがわかります。
クリックすると上記のような画像が出てきて、自分が使用している光回線のプロバイダを確認することが出来ます。
おそらくこれが一番早く自分のプロバイダを確認することが出来ます。
確認くんPLUS
もう一つが「確認くんPLUS」で調べる方法です。
これは上記の確認くんの進化バージョンでコチラの方が見やすいと思います。
>>確認くんPLUS
確認くんと同じようにプロバイダ以外の情報も表示されます。
確認くんと比べると、確認くん+の方が「プロバイダ名」が解りやすいです。
メモ
「確認くん」は文字や数字の羅列でどのプロバイダがちょっと解りにくいですが、「確認くん+」は固有名称で表示してくれるため見やすいです。
まとめ
現在利用しているプロバイダーがわかりましたでしょうか?
確実なのは契約した時の書類を探すことなので、まずは家の中の書類をしまっているところを探してみてはいかがでしょうか。