インターネットの光回線の平均の月額料金について書いた記事になります。
ADSLが終焉に近づいて家庭のインターネットの主流になっているのが光回線によるインターネットです。
パソコンに使うのはもちろん、スマートフォンやプレイステーションなどのゲームを使うのにも主流になっていますね。
特に動画をたくさん見たい人やゲームをしたい人は光回線にしないともったいないです。
速度は速いですし、スマートフォンのモバイル通信のようなデータ料の上限はありませんので、バンバン使えます。
しかし気になるのはその料金
インターネットを活用するのに光回線がいいのはわかったけど、料金が高いのなら我慢して説安したいと思うかもしれません。
そこで今回は光回線の料金の平均と、料金を下げる方法について解説します
光回線の料金の平均
光回線の料金は戸建てとマンションのような集合住宅で料金が違います。
まずはそこで比べると集合住宅の方が安いですね。
光回線を提供する会社はものすごく多いので比べるのは少し難しいですが、回線の料金とプロバイダーの料金を込みでの平均はこちらです。
一般的な光回線の平均月額料金
集合住宅:4200円(税抜)
光回線を「契約をするときにこの料金を頭に入れておけば、選ぼうとした会社が安いのか高いのか判断できます」ので、料金重視で考えている方は参考にしてください。
各社の光回線の月額料金は何円?
光回線 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
ソフトバンク光 | 5720円(税込) | 4180円(税込) |
auひかり | 5610円(税込) | 4180円(税込) |
ドコモ光 | 5720円(税込) | 4400円(税込) |
NURO光 | 5218円(税込) | 5218円(税込) |
BIGLOBE光 | 5478円(税込) | 4378円(税込) |
So-net光 | 6138円(税込) | 4928円(税込) |
@nifty光 | 4961円(税込) | 3839円(税込) |
コミュファ光 | 6105円(税込) | 4334円(税込) |
楽天コミュニケーションズ光 | 5280円(税込) | 4180円(税込) |
OCN光 | 5610円(税込) | 3960円(税込) |
DMM光 | 5302円(税込) | 4158円(税込) |
DTI光 | 5808円(税込) | 3960円(税込) |
エキサイト光 | 4796円(税込) | 3696円(税込) |
Marubeni光 | 5753円(税込) | 4268円(税込) |
フレッツ光 | 6600円(税込) | 5280円(税込) |
上記のような金額になります。
※プランは1Gbpsを主として余計な部分は省いています。※
基本的には上記で書いたように戸建てでは5250円でマンションでは4200円が月額料金の平均になりますが、これはあくまで基本の月額料金になります。
ここから幾つかの割引が適用され最終的な支払金額が変動します。
平均料金が安いと悪い?高いと良い?
各社のインターネット回線の料金は上記のように違います。この『価格差で良い悪いが決まるのか?』についてですが、それはありません。料金が高いから良いとか悪いとかは特に関係ありません。逆に安くても良い回線も多くあります。
これについて通信料金で携帯電話も同じく料金のシステムが非常にややこしいと感じる人も多いと思います。そして、ネット通信の場合はそれ以上にわかりにくいのが厄介です。
光回線の場合はこれに「工事費」「工事費無料キャンペーン」「工事の残債」「代理店キャンペーン」「プロバイダ特典」「公式特典」「スマホ割」「期間限定サービス」などこれらがプラスされたり、マイナスされたりするので料金が非常にわかりにくくなります。
『結局どれが自分に取って1番安くて速くて得するネット回線なの?』と迷ってしまう人も多いと思います。
ポイント
選び方のポイントとしては「消去法にしてから候補を3~5つくらい残してそこから選んだほうが良い」と思います。
選び方についてのポイントは本サイトを読んで理解してから選んでみてください。
ポイント!!ハッキリ言えることは「フレッツ光」「ADSL」「メジャーではない回線」を契約している人は他の回線に切り替えても良いと思います。これらは切り替えた方が総合的にはお得です。まず「フレッツ光は品質の割に料金が割高で請求が2重で面倒」「ADSLは回線が2023年に終了」「メジャーではないマイナー回線は料金がやや安い傾向があるが元々技術が拙く、通信が不安定で遅い。トータル的な金額も貰えるキャンペーン額がメジャーなものと比べて安いから最終的には割高になってしまう」などが理由です。
平均料金の相場でwi-fiと比べると光回線はどれくらい違う?
最近加入者も多い「モバイルwi-fi」ですが、これと光回線の平均料金は以下のようになります。
月額料金 | |
光回線 | 戸建て(5250円)マンション(4200円) |
wi-fi | 4000円 |
ホームルーター | 4500円 |
会社や機種によって違うため、ある程度の平均額で比較してみました。
マンション住みの人でVDSL方式の場合はwifiルーターでもアリかもしれません。
ただその場合は無制限のwimaxやクラウドSIMなどのwifiサービスじゃないとすぐに容量パンクしてしまうでしょう。
月額料金を下げるには大きく2つのポイントがある
光回線の会社はそれぞれがあの手この手で顧客獲得のために争っています。
NURO光のように通信速度を速くしたり、単純に料金を下げるとかですね。
でも安くてもそれなりに安定しているのがいいと思いますので、料金を下げるにはいかに割引を利用できるかが鍵になります。
そこで価格競争がある中で2つの大きなポイントは
- 代理店によるキャッシュバックキャンペーン
- 使用携帯による割引サービス
この2つが光回線の料金を安くする大きなポイントとなります。
まず一番シンプルな方法をご紹介します。
それは②のスマートフォンの会社と同じにすることです。
これはシンプルかつ割引が一番大きいです。
スマホ割引によるサービスで月額料金を安くする
▼各スマホユーザーのメーカー別光回線ランキング▼
docomoならドコモ光。
SoftBankならソフトバンク光、NURO光。
auならauひかり、その他光コラボや地域光回線10社以上。
スマートフォンと光回線の会社を同じにすれば料金の支払いも一つですみ、割引が適応されます。
これら大手の携帯は平均的に1台につき、1000円程月額料金が安くなります。
最近では格安スマホが流行っているのでそちらを利用している人でも、格安スマホのMVNOが大元の会社で光通信のサービスを提供している場合があります。
BIGLOBEモバイルならBIGLOBE光。
OCN モバイル ONEならOCN光などです。
これら格安スマホ平均的に1台につき、400円程月額料金が安くなります。
そのどれでもない場合は、さらにシンプルに料金が安い会社を選べばいいです。
現在日本で一番安い光回線の一つはDMM光です。
戸建てで4820円、集合住宅で3780円です。
もし格安スマホでDMMモバイルを持っているのならさらに500円引きになります。
代理店のキャッシュバックを利用してお得に安く済ませる
光回線の会社は顧客獲得のために数万円のキャッシュバックをするところが多いです。
代理店のキャッシュバック額の平均
光回線 | キャッシュバック額(平均) |
---|---|
ソフトバンク光 | 50000円 |
auひかり | 80000円 |
ドコモ光 | 12000円 |
NURO光 | 35000円 |
BIGLOBE光 | 25000円 |
So-net光 | 40000円 |
@nifty光 | 20000円 |
コミュファ光 | 75000円 |
楽天コミュニケーションズ光 | 30000円 |
OCN光 | 40000円 |
DMM光 | ない |
DTI光 | 12000円 |
エキサイト光 | 20000円 |
Marubeni光 | 20000円 |
フレッツ光 | 65000円 |
上記は代理店もバラバラで住まいによってもバラバラ、オプション加入アリなしもあるものなのであくまでザックリしたイメージのキャッシュバック額です。
月々の料金を下げるものもありますのでそれもうまく活用すれば毎月の料金を安くできます。
あとはシンプルにキャッシュバックされたお金を光回線の料金に当てればしばらくは無料と同じですね。
これは乗り換えでも適応されますので、契約の縛りを抜けたらキャッシュバック狙いで乗り換えるのも一つの手です。
違約金を負担してくれるサービスもありますので活用して行きたいですね。
まとめ
光回線の料金を安くしたい場合はお使いのスマートフォンの会社と同じところにすれば割引が適応されますのでお得になります。
様々なキャッシュバックキャンペーンがありますので、それを利用してお得のする方法も一つの手ですよ。
これを機に光回線について見なおしてみたらいかがでしょうか。