この記事ではSo-net光を利用している方で初心者におすすめなWi-Fiルーターの選び方について解説します。
インターネット光回線でWi-Fiルーターは必須と行って良いでしょう。
スマホやタブレットが普及して通信量節約のためにはWi-Fiルーターで環境を整えた方がお得になります。
So-net光のインターネット回線をスマートフォンで利用するならWi-Fiルーターを用意しないと使えません。
Wi-Fiルーターを選ぶのにどれを選んで良いからからないですよね。
So-net光ではWi-Fiルーターのレンタルを行なっていますが、これを選んで良いのか疑問に思う方もいるでしょう。
Wi-Fiルーターは部屋の間取りに合わせたり、用途にあった選び方がおすすめです!
この記事では初心者におすすめなWi-Fiルーターの選び方や、So-net光でレンタルできるWi-Fiルーターについて解説します。
so-net光のwifiルーターの詳細どんなもの?
引用元:https://www.aterm.jp/solution/product/info2001/
メーカー | NECプラットフォームズ |
機器名称 | Aterm WG1200HS4(NE) |
外形寸法 | 約33 (W) × 97 (D) × 146 (H) mm |
質量(本体のみ) | 約200g |
無線LAN規格 | IEEE802.11ac、IEEE802.11n、IEEE802.11a、IEEE802.11g、IEEE802.11b |
上記になります。
中々良いwifiルーターです。試しにレンタルする分には良いと思います!
- 使用料:月額400円
- 1か月間は無料
- 未返却違約金:6200円
So-net光で利用するWi-Fiルーターのおすすめな選び方
Wi-Fiルーターとは光回線を利用して自宅にWi-Fi環境を作る機器の事です。
安いもので3000円程度、高いものでは2万円するものもあります。
Wi-Fiルーターの価格差の理由
Wi-Fiルーターに価格に違いがある理由は、無線の規格の種類、電波の飛び具合、通信速度に違いがあるからです。
3000円などの安価なモデルでは速度が遅くて電波が届きにくく、1万円以上するものは通信速度が速くて電波が遠くまで届くイメージです。
ココがポイント
Wi-Fiルーターは光回線やメーカー問わず利用できます。
Wi-Fiルーターの対応規格の種類
Wi-Fiルーターの「Wi-Fi」の名称は、Wi-Fiアライアンスという無線通信規格の団体の名称からとったものです。
Wi-Fiの無線通信規格は「IEEE802.11」から始まるのので、後ろに「ac」や「n」などがつき、それぞれ速度などに違いがあります。
規格の名称 | 周波数 | 最大速度 |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4GHz | 600Mbps |
5GHz | 600Mbps | |
IEEE802.11ac | 5GHz | 6.9Gbps |
周波数(Hz)の意味は音波や電波、周期現象を現しますがカンタンな意味は1秒当たりの振動回数です。
ここで抑えてくべきポイントは、Wi-Fiルーターを選ぶ時は「11ac」のものを選ぶという事です。
もちろん、主流な規格11acでも対応している機器が11nまでの場合はそちらに合わせる形になります。
注意ポイント
11acはゲーム機ではニンテンドー3DS、Wii U、PSPなど古いタイプのゲーム機やスマートフォンでは対応していませんが、iPhone6以降のiPhoneやPS4、ニンテンドースイッチは対応しています。
11acは2014年以降に販売されている機器に対応していると思ってください。
Wi-Fiルーターの周波数について
Wi-Fiルーターの周波数にはそれぞれ特徴があります。
2.4GHzと5GHzの特徴をそれぞれ紹介します。
2.5GHzの特徴
周波数が低い
電波が遠くまで届きやすい
家電製品の近くだと電波が弱まる
5GHzの特徴
通信速度が安定して速まりやすい
家電製品との電波干渉がおこりにくい
家電は障害がおこりにくいが、壁やタンスなど物体で届きにくい
このようにそれぞれ特徴がありますね。
利用状況によって使い分けをするのがおすすめです。
例えば2.4GHzの周波数は「障害物を迂回して遠くまで届きやすい」と言う特徴があります。
この特徴を踏まえるとWiFiルーターを設置している場所から遠くの場所でインターネットにつなげる場合は2.4GHzの周波数を利用するのが好ましいと言えます。
2階建以上の家にお住いの方で設置場所が1階で利用する場所が2階なら2.4GHzの周波数のものを利用すると良いです。
しかし、2.4GHzは電波が干渉しやすいという欠点があります。
2.4GHzの周波数は広く普及してる周波数帯で、無銭LANに限らず電子レンジやIHクッキングヒーター、Bluetoothなど様々な家電製品や電子機器で利用されています。
5GHzは「通信速度が速い」特性があります。
高画質動画のストリーミング再生やオンラインゲームを楽しむ方は5GHzの周波数を利用数するのがおすすめです。
ただし、Wi-Fiルーターに近くないと受信できないのが欠点です。
なるべくWi-Fiルーターの近くにパソコンを置くか中継器を利用すると良いでしょう。
電波干渉が起きにくくなるMU-MIMOがあるものを選ぶ
Wi-Fiルーターには電波干渉を起きにくくするMU-MIMOという機能があります。
2.4GHzの周波数は他の機器での利用されるので干渉が起きやすいです。
MI-MIMOの前にMIMOから解説します。
MIMOは「Multiple Input Multiple Output」の略称のことで、送受信側それぞれが複数のアンテナを用いて同一周波数で同一通信を行うことで通信を拘束させる技術です。
そしてMU-MIMOは「Multi User MIMO」の略称のことでMIMOの中でも複数の端末にデータを送受信できる技術のことを指します。
MIMOはデータの送受信が1対1ですが、MU-MIMOはアンテナごとに異なる信号を複数の端末に送信できる通信です。
MU-MIMOには端末がある場所に最適な電波を送信する「ビームフォーミング」という機能が搭載されており、端末の位置を推測して電波の干渉が起きないように位相をずらして送信することで複数の端末に同時接続できます。
ただし、これは端末側もMU-MIMO対応である事が条件です。
IPv6対応を選ぶ
インターネット接続方式によって通信速度に違いがあります。
現在の接続方式はIPv4とIPv6です。
従来のインターネット回線の接続方式はIPv4でした。
このIPv4のアドレスは2019年11月に完全に枯渇しました。
IPv6は新しい通信方式で、通信速度が速くなります。
So-net光はv6プラス対応なのでIPv6通信に対応したWi-Fiルーターを利用しないと通信速度が遅くなります。
v6プラスとは
v6プラスは日本ネットエアークネイブラー株式会社(JPNE)をVNE事業者とする「IPoE IPv4 over IPv6通信」のことです。
IPoE方式の新方式によりIPv6に加えてIPv4のWebサイトなどの閲覧においても、快適にインターネットをご利用いただける接続方式です。
これは従来のPPPoE方式を利用しないので全ての通信が高速になります。
ココがポイント
11acとIPv6に対応したWi-Fiルーターを選ぶと良いという事ですよ。
目的別Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターは高価なものを購入すれば間違いはないのですが、用途に合ったものでないと損をしてしまいます。
先の基本的な事は抑えつつ、利用目的に応じたWi-Fiルーターの選び方を紹介します。
ポイント
Wi-Fiルーターは今ではパソコンよりスマホをメインで利用する人の方が多いです。
そのためスマホアプリをダウンロードして簡単に初期設定できる機能が合った方が便利です。
BUFFALO、NEC、I-O DATAならこの機能がだいたい備わっています。
家族向けは複数同時接続ができるもの
家族で利用するならば同時接続数が多いハイエンドモデルを選ぶ事がおすすめです。
ハイエンドモデルはアンテナが4本内蔵されいるので4台まで同時に接続できます。
スマホやパソコンだけでなく、ゲーム機などWi-Fiに接続したい機器が多い家庭の場合は同時接続できる台数が多いWi-Fiルーターがおすすめです!
一人暮らしのマンションは安価なものでも良い
一人暮らしの場合はワンルームか1Kの部屋にお住いである事が多いと思います。
同時に接続する機器も少ないと思いますので、家族向けのハイエンドモデルでなくても大丈夫です。
とにかく安いものを購入するという考えでも良いですが、オンラインゲームを楽しみたい方は速度が速いWi-Fiルーターがおすすめです。
ココがおすすめ
So-net光ではWi-Fiルーターの無料レンタルを行なっています。
安価なものを選ぶのも良いですが、無料レンタルした方がお得です。
関連リンク
So-net光で無料レンタル可能なWi-Fiルーターについて
So-net光ではWi-Fiルーターの無料レンタルを行なっています。
v6プラスに対応していて無線規格は11acまで対応しています。
スマートフォンで簡単に設定でき、電波が遠くまで届き広範囲で通信ができるものです。
So-net光でレンタルできるWi-Fiルーターのスペック
So-net光で無料レンタルできるWi-FiルーターはNEC製のAterm WG1200HS3です。
メーカーのサイトではオープン価格となっていますが、4280円〜8476円で販売されています。
メーカー | NEC |
型番 | Aterm WG1200HS3 |
画像 | |
データ伝送速度(規格値) | 最大1000Mbps |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
セキュリティ規格 | SSID MAC アドレスフィルタリング、ネットワーク分離機能 WEP(128bit) WPA2-PSK(AES) WPA/WPA2-PSK(AES) WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES) *IEEE802.11ac、IEEE802.11nは対向機とAESで接続された場合のみ使用可能 |
アンテナ方式 | 5GHz :送信2 ×受信2 2.4GHz :送信2 ×受信2 |
外形寸法 | 約33(W)×97(D)×146(H)mm (突起物除く) |
質量(本体のみ) | 約200g |
消費電力 | 7.5W(最大) |
※横にスクロールできます。
最大同時接続台数は4台までです。
スペックとしては悪くないものなので、試しに利用するには良いものです。
初めて利用するにはレンタル品で良い
So-net光で初めてWi-Fi環境を作る場合は、こちらの無料レンタルできるWi-Fiルーターがおすすめです。
実際に使ってみて不満が出にくいでしょう。
ただし、接続台数が少ないので複数の端末を同時に利用したい場合は不便に感じるかもしれません。
通信速度も遅くはないですが、もっと速いルーターがありますのでより快適にインターネットを楽しみたくなったら購入した方が良いでしょう。
ポイント
家族で利用するにもどのようなものを選べば良いかわからない場合は、まずはレンタル品を試してみて不便だと感じたらより性能が良いものを購入してみるのも良いでしょう。
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まとめ
Wi-Fiルーターの初心者におすすめな選び方はシンプルです。
無線規格11acのもの
IPv6通信に対応しているもの
この二つを基本として、利用目的に合ったものを選ぶと良いでしょう。
また、So-net光は同時申し込みでWi-Fiルーターを永年無料でレンタルできます。
スペックは良くも悪くもないという印象です。
初めてインターネットを利用する方や試しにどのようなものなのか利用してみたい方におすすめです。