ソフトバンクエアーは光回線と違い、工事不要でコンセントにつなぐだけで利用できるインターネットが利用できます。
なので当然工事費を支払う必要もなく、スマートフォンがSoftBankなら割引を受けられるので安価に利用開始することができます
しかしこのソフトバンクエアーはサービス提供エリアでないと利用することができません。

サービス提供エリア内でないと利用できないのは光回線と同じなのですが、ソフトバンクエアーは光回線ではないので電柱の光ファイバーが通っているとか、フレッツ光と同じとかそうのような話ではありません。
注意ポイント
注意点として「ソフトバンクエアーはエリアによって最大通信の対応速度が異なる」のでそれも検索の際に一緒に書いてあるので、必ず確認しましょう。
今回はソフトバンクエアーのサービス提供エリアの確認方法と、引越しの時の注意点について解説します。
ソフトバンクエアーのサービス提供エリア確認方法
ソフトバンクエアーのサービス提供エリアの確認方法はいくつかあります。
一つずつ見てきましょう。
Wireless City Planningのサイトで確認
ソフトバンクエアーはSoftBankがWireless City PlanningのAXGPサービスを利用したMVNOとして提供しているものです。


Wireless City Planningの回線をレンタルして提供してるんだ。
ソフトバンクエアーのサービス提供エリアはWireless City Planningが提供しているエリアになります。
確認方法はこちらです。
住んでいる地域を探して見ましょう。
赤くなっているところがサービス提供エリアです。
拡大するとよりわかりやすくなります。

赤くなっていない場所が一見多いように感じますが、山岳地帯の場所がエリア外にほぼなっています。
5Gソフトバンクエアーのエリア検索
airターミナル5も販売されて、5G対応の機器もソフトバンクエアーは登場しています。
気になる人は上記のHPで検索した方が解りやすいです。
SoftBankショップで確認
ソフトバンクショップだとよりわかりやすく調べてもらえます。
サービス提供エリア外だと利用することができないので無料で調べてくれます。
近くにソフトバンクショップがある場合は調べてもらうといいでしょう。

ソフトバンクのチャットサポートでは教えてくれない
ソフトバンクの公式ページでは質問にチャットで答えてくれるというサービスがありますが、チャットではソフトバンクエアーのエリアについては教えてくれないみたいです。


ソフトバンクの公式サイトでは住所別下り最大通信速度を調べることはできます。
しかしこれは大まかなものなので正確ではありません。
ここに住んでいる地域があるからといって必ず利用できるものではないことは承知してください。


引越し先がサービス提供エリア外の場合
ソフトバンクエアーは工事が不要でコンセントに挿すだけで利用できますから、引越しには便利なものです。
光回線だと引越しを理由の場合でも解約金があり、工事費を分割にしている場合は残りの費用を一括で支払わないといけないです。
ソフトバンクエアーではどうなのか気になりますよね。

結論から言いますとソフトバンクエアーは解約金はありません。
なので費用を払わずに解約ができるというわけではなく、本体の料金の分割払いで支払っている場合には残っている費用を一括で支払う必要があります。
本体の分割は1620円×36ヶ月の3年払いです。
仕事の都合で引っ越す場合など仕方ないですが、引越し先がソフトバンクエアーのサービス提供エリア内かどうか確認してみましょう。

注意点!Softbank airはエリアによって速度が違う
ソフトバンクエアーは住んでいる地域によって速度が変わる場合があるのが注意点。
詳しく言うと『速度制限がある』という意味です。
固定回線でもエリアによって繋がらなかったり、回線の混み具合によって思うように速度が出ないこともあります。
ただこれとは若干異なります。
その理由は『エリア別によりMAX速度が制限されている』ため意味が異なります。
上記の例のように固定回線であれば、混んでいない時間は速度が規定通りに出ることも可能ですが、ソフトバンクエアーの場合はあらかじめ制限されているので、地域によっては契約前に注意が必要です。
詳しくは『ソフトバンクエアーの住所別の速度制限値の確認ページ』で確認ください。
ちなみにエリア外の場合だと「下り最大175Mbps/165Mbps/112.5Mbps/110Mbps」しかMAX速度が出ません。
エリア内であればその機種ごとの速度を出す事が可能です。
機種ごとの速度
Airターミナル2= 261Mbps
Airターミナル3 = 350Mbps
Airターミナル4 = 481Mbps
(一部エリアで962Mbps※1)
まとめ:
▼使わない方が良い人▼
「エリア外」「Airターミナル2以前の人」はモバイルwifiルーターの方が良い
▼使っても良い人▼
「エリア内」「Airターミナル3以降の人」はソフトバンクエアーの方が良い
光回線とどちらがいいのか?
ソフトバンクエアーのエリア内の場合に光回線とどちらがいいのかを悩むことがあるでしょう。
では状況によってどちらがいいか解説します。
ゲームや動画を楽しむなら光回線
ソフトバンクエアーよりも光回線の方が通信速度は圧倒的位に速いです。
通信速度や品質などこだわり、オンラインゲームや高画質動画を見るなど大量にインターネットをするのなら光回線の方がオススメです。



だからめちゃくちゃインターネットをするなら光回線なんだ。
あまり利用しないならソフトバンクエアー
インターネットをそこまで利用しない、とりあえずスマートフォンの限度を超えたくないから自宅で使い放題の方がいいという場合はソフトバンクエアーがオススメです。
直近3日間で利用しすぎた場合にのみ一時的に通信速度が低速制限がかかりますが、スマートフォンのように月末までずっと低速になるというこがありません。


光回線は自宅を利用できるように工事しないと利用できませんが、ソフトバンクエアーは工事の必要がなくコンセントにさすだけで利用できるのでお手軽です。
お住いの建物によってはソフトバンクエアーの方が速い
光回線は住んでいる地域や建物など環境により通信速度が遅くなります。
場合によってはソフトバンクエアーの方が早い場合もあります。
インターネット回線は適材適所であなたにあったものを選ぶといいでしょう。
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まとめ
softbankair ⇒回線スピードや安定さはそこまで気にならない人。
接続作業や工事などが手軽なものが良くてある程度、スマホやパソコン、タブレットに連動させたい人。
光回線 ⇒回線スピードや安定さはしっかりした物を選びたい。
ネットゲームや作業、動画をスムーズに見たい人。
ソフトバンクエアーにも光回線にもメリットとデメリットがありますので、自分にとってどちらが適しているのか考えてから申し込むといいでしょう。
特に、2年以内に引越しを考えているのなら工事費の分割払いや最低利用期間などで解約金が出て出費が出てしまうのでその場合はソフトバンクエアーがいいですね。
ソフトバンクエアーのサービス提供エリアの確認方法は、Wireless City Planningのサイトで確認するか、ソフトバンクの公式ショップで確認するといいでしょう。
引越し先がサービス提供エリア外の場合に解約金は発生しませんが本体の分割払いの費用があるので注意してください。