ドコモ光を契約したら、スマートフォンやニンテンドースイッチなどのゲーム機にもインターネットを繋げようと思っている人は多いはずです。
その時に接続する方法はWi-Fiですね。
スマートフォンにWi-Fiを繋げれば、動画が高画質でサクサク見放題になりますし、大容量アプリもダウンロードを通信量を気にせずにダウンロードできますね。
Wi-Fiでスマートフォンやゲーム機、パソコンと接続するにはWi-Fiルーター(無線LANルーター)が必要です。
このWi-Fiルーターはドコモ光で無料でレンタルできるルーターにはそのWi-Fi機能が付いていません。
そのため、他の方法でWi-Fiルーターを用意する必要があります。
これをどうすればいいかわからないと損をしてしまうかもしれないので、今回はドコモ光でWi-Fiを使うためWi-Fiルーターについて解説します。
ドコモ光でWi-Fiルーターを使うには
ドコモ光でWi-Fiルーターを使うには、大きく分けて3つあります。
具体的に一つずつ見ていきましょう。
ドコモ光からレンタルする
ドコモ光で無料でレンタルできるルーターにはWi-Fi機能がありませんが、料金を支払えばWi-Fi機能がついたルーターをレンタルできます。
月額330円です。
毎月330円だと安く感じるかもしれませんが、この300円も10ヶ月で3300円、2年もレンタルすれば7920円です。
買ったほうが安くなるのではないかって思いますよね?
その考えは正解です!
注意ポイント
更にwifi機能をつけるには「無線LANカード」が必要になります。月額330円。総額660円掛かるので高いです
Wi-Fiルーターを購入する
Wi-Fiルーターは家電量販店やAmazonでも購入が可能です。
気になるのは価格ですね。
おおよそですが5000円〜10000円程度です。
選ぶポイントとしては、無線の規格が「11ac」まであることです。
Wi-Fiルーターにはいくつかの無線の企画がありますが、一昔前の「11n」までの規格だと通信速度が遅くなってしまいます。
これだとドコモ光の良さを十分に発揮できないので、「11ac」までの規格であることは必須だと思ってください。
表記としては「IEEE802.11ac」です。
この「11ac」を覚えたところで次に注目するのがアンテナです。
いくら通信速度が速いWi-Fiルーターを購入しても届かなければ意味がありません。
しかし電波は目に見えないものなので買って見なければわからないというのが現状です。
アンテナが内蔵されているタイプが多いですが、外に出てるものの方が比較的遠くまで飛ぶようです。
お住いの間取りにあったものを選ぶということが最適ですが、部屋が広かったり2階や3階まで飛ばしたい場合は中継器を用意するという手段もあります。
ちなみにWi-Fiルーターのおすすめメーカーは「BUFFALO」です。
GMOとくとくBBのキャンペーンにする
ドコモ光をこれから利用しようか検討中であれば、GMOとくとくBBのドコモ光のキャンペーンを利用するという方法があります。
GMOとくとくBBはドコモ光プロバイダでもイチオシ
ドコモ光ではプロバイダーを様々なところから選ぶことができますが、GMOとくとくBBでは高速Wi-Fiルーターを無料でレンタルできるキャンペーンを行なっています。
レンタルできるWi-Fiルーターは私がおすすめするメーカーの「BUFFALO」で、無線の規格が「11ac」まで対応しています。
他の特徴としてはアンテナが3本ついてることです。
アンテナは自由に動かして調整できるので、戸建ての2階や3階に向けて飛ばしたかったり、広いマンションの部屋のすみまで飛ばしたいということが可能になります。
どうしても届かない場合は中継器を利用するしかないです。
このGMOとくとくBBのドコモ光のキャンペーンで無料レンタルできるWi-Fiルーターは、普通に購入すれば10000円は超えるスペックなので、これからドコモ光にしようと検討している方にはオススメです。
Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターのレンタルまたは購入を検討されている方のためにWi-Fiルーターの選び方を紹介します。
Wi-Fiルーターとは光回線を利用して自宅にWi-Fi環境を作る機器の事です。
購入の場合は安いもので3000円程度、高いものでは2万円するものもあります。
最近ではWi-Fi6 の誕生でハイスペックモデルは3万円以上のものがあります。
Wi-Fiルーターの価格差の理由
Wi-Fiルーターに価格に違いがある理由は、無線の規格の種類、電波の飛び具合、通信速度に違いがあるからです。
3000円などの安価なモデルでは速度が遅くて電波が届きにくく、1万円以上するものは通信速度が速くて電波が遠くまで届くイメージです。
ココがポイント
Wi-Fiルーターは光回線やメーカー問わず利用できます。
Wi-Fiルーターの対応規格の種類
Wi-Fiルーターの「Wi-Fi」の名称は、Wi-Fiアライアンスという無線通信規格の団体の名称からとったものです。
Wi-Fiの無線通信規格は「IEEE802.11」から始まり、後ろに「ac」や「n」などがつき、それぞれ速度などに違いがあります。
規格の名称 | 周波数 | 最大速度 |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11n | 2.4GHz | 600Mbps |
5GHz | 600Mbps | |
IEEE802.11ac | 5GHz | 6.9Gbps |
周波数(Hz)の意味は音波や電波、周期現象を現しますがカンタンな意味は1秒当たりの振動回数です。
2.4GHzは遠くで届き、5GHzは通信速度が速いなど特性があります。
ここで抑えてくべきポイントは、Wi-Fiルーターを選ぶ時は最低でも「11ac」がある企画を選ぶことです。
もちろん、主流な規格11acでも対応している機器が11nまでの場合はそちらに合わせる形になります。
注意ポイント
11acはゲーム機ではニンテンドー3DS、Wii U、PSPなど古いタイプのゲーム機やスマートフォンでは対応していませんが、iPhone6以降のiPhoneやPS4、ニンテンドースイッチは対応しています。
11acは2014年以降に販売されている機器に対応していると思ってください。
IPv6対応のWi-Fiルーターを選ぶ
インターネット接続方式によって通信速度に違いがあります。
現在の接続方式はIPv4とIPv6です。
従来のインターネット回線の接続方式はIPv4で、このIPv4のアドレスは2019年11月に完全に枯渇しました。
IPv6は新しい通信方式で、アドレス数が多く混雑が少ないので通信速度が速くなります。
v6プラスとは
v6プラスは日本ネットエアークネイブラー株式会社(JPNE)をVNE事業者とする「IPoE IPv4 over IPv6通信」のことです。
IPoE方式の新方式によりIPv6に加えてIPv4のWebサイトなどの閲覧においても、快適にインターネットをご利用いただける接続方式です。
これは従来のPPPoE方式を利用しないので全ての通信が高速になります。
ココがポイント
11acとIPv6に対応したWi-Fiルーターを選ぶと良いという事ですよ。
まとめ
ドコモ光を利用する方がこれからWi-Fiルーターを利用するのには以下の手段を取るのが良いでしょう。
これからドコモ光を契約する:GMOとくとくBBからドコモ光を申し込んでレンタルする。
すでにドコモ光を利用している:新規購入するかプロバイダをGMOとくとくBBに変更してレンタルする。
この方法をとれば費用をかけることなくWi-Fiルーターを利用できます。
GMOとくとくBBでレンタルできるWi-Fiルーターはv6プラスに対応し高性能なものなので、速いドコモ光を楽しむことができます。
ドコモからレンタルするのはおすすめしません。
Wi-Fiルーターの選び方は利用する人数や部屋の間取りでも変わってきますので購入の際には注意してください。
ポイント