
クラウドWi-Fi
この記事ではクラウドWiFiの評判について解説しております。
クラウドWiFiを利用しようとお考えですか?
近年ではモバイルWiFiの需要が増えた事で、様々な企業がモバイルWiFiルーターの事業に乗り出しております。

有名なところでWiMAXがありますが、WiMAXは3日で10GB使うと通信制限がかかり、これがデメリットと考える方もいます。
◯才男性
現在はwimaxは容量制限を撤廃したという情報があります。
クラウドWiFiは100GBの利用まで制限なく使えるモバイルWiFiルーターで、価格が安く縛りがないメリットがあります。
クラウドWiFiの評判を交えながらとメリット、デメリットについてまとめましたので解説致します。

この記事でわかる事
- クラウドWiFiの評判
- クラウドWiFiのメリット
- クラウドWiFiのデメリット
目次はこちらから^^
クラウドWiFiとは?仕組みはクラウドSIM

クラウドWiFiとは?仕組み
クラウドWiFiは格安で利用できるWi-Fiサービスです。
端末を持ち歩けばどこでもWi-Fiを利用する事ができます。

クラウドSIMの仕組み
クラウドWiFiはクラウドSIMという技術を使っています。


クラウドSIMは中国の「uCloudlink社」の特許技術です。
クラウドサーバー上でSIMが管理されていて、端末にSIMカードが入ってない状態でWi-Fiが利用できます。


SIMカードはスマホなどに入っているICカード
お使いのスマートフォンで電話やインターネット通信をするために、端末にSIMカードが挿入されています。
SIMカードは電話番号などの情報が入ったICカードの事で、サイズに対応していればSIMの入れ替えで機種変更という形になっています。
ただしdocomoやau、SoftBankで購入したスマートフォンにはSIMロックという縛りがあるため、このSIMロックを解除しないと他社のSIMカードで利用する事ができません。
docomoのSIMカードではdocomoの回線、auのSIMカードではauの回線、SoftBankのSIMカードではSoftBankの回線のみ利用できます。
クラウドSIMとはSIMカード不要の次世代通信技術

クラウドSIMとはSIMカード不要の次世代通信技術
クラウドSIMという技術は、上記で説明したSIMカード不要で通信が行える技術です。


クラウドSIMはクラウド上で国内のdocomo、au、SoftBankの情報や海外のSIMの情報が保管されていて、その場所に適した最適なSIMをクラウドサーバーにアクセスして取得しています。
例えばdocomoの電波がないところでもSoftBankの電波がある場合がありますよね?
docomo、au、SoftBankのどれか一つの回線が繋がっていれば利用できるのがクラウドSIMです。
ココがポイント
クラウドWiFiはクラウドSIMの技術を使ったWi-Fiサービスです。
クラウドWiFiの基本情報をグラフで確認

クラウドWiFiの基本情報
クラウドWiFiはクラウドSIMを利用したWi-Fiサービスという事がお分りいただけたところで、基本情報を紹介します。
基本情報 | |
初期費用 | 3,300円 |
月額料金 | 100GB:3718円 50GB:2980円 20GB:2580円 |
2年総額 | ~89,232円 |
メリット | 20GB、50GB、100GB |
デメリット | WiMAXより速度が遅い |
解約違約金 | 2ヶ月目以降:無料 |
発送までの期間 | 発送日の翌日〜3日以内 |
最短契約日数 | 1ヶ月 |
通信速度 | 150Mbps |
容量制限 | 100GB |
制限速度 | 384kbps |
通信時間 | 12時間 |
海外利用 | 可能 |
ルーター | Cloud SIM Router U3、U2s |
支払い方法 | クレジットカードのみ |
上記のように容量を使いやすい20GB、50GB、100GBの3パターンから選べるのが特徴です。
さらに詳しく
多くの人が誤っていますが、ポケットWi-Fi(PocketWiFi)はY!mobileのサービス名です。
正確にはモバイルWi-Fiルーターと言います。
他のモバイルwifiルーターと比べると、悪くないスペックです。
GB数の容量でそれぞれ各会社差別化していますが、どこも似たり寄ったりという印象。
解約料金の発生が2ヶ月からというのは魅力です。他は契約年数を設けている場所が多いです。
選択プラン
- 安心保障フル(全トラブル対応)… 月額550円
- 安心保障ライト(破損、故障、水漏れ対応)… 月額250円
- 安心保障加入ナシ … 月額0円

クラウドWi-Fiの評判を良い悪い含め載せてみた

クラウドWi-Fiの評判
クラウドWiFiの評判をTwitterで調べましたので解説致します。
良い口コミも悪い口コミも併せて紹介致します。
au docomo SoftBankの電波が全部使える
クラウドWiFiってめっちゃ凄いね!!
au docomo SoftBankの電波が端末一台で全部使えるんだって🚀ぶっとびーーー。— やくしじ まいか (@tantei_x1) April 18, 2021
コスパが良さそう
スマホは楽天モバイルにしてwifiはクラウドwifiにすれば一番コスパ良さそう
— ヨハクの人生@パニック障害闘病中 (@lifeofyohaku) April 21, 2021
クラウドWiFi東京 pic.twitter.com/g5wt9bFl9Y
— どないやねん (@krmk_lose) May 7, 2021
通信速度にこだわるなら固定回線の方が良い
クラウドWiFi、ソフトバンク拾った瞬間死ぬのマジでおもろい(おもろくない)
マジでポケットWiFi契約するくらいなら固定回線にしとけ。
私みたいに人生経験だろ!wつって契約すると痛い目見る。
多分SoftbankAirも似たような感じなんだと思う。 pic.twitter.com/PCYNqF17zm— ラフ鉄+鬼鉄スパイ@ゆみりさリスナ- (@fe78258959) April 18, 2021
WiMAXより遅い
【実測値】
東海道線 藤沢〜品川間
午前中、混み合っていない・クラウドWiFi 1〜5Mbps
・WiMAX 20〜50Mbps※WiFi接続2.4GHz
※クラウドWiFi(U3)WiMAX (GALAXY 5G Mobile WiFi)#WiMAX #クラウドWiFi— トヨ (@wifi_land) April 22, 2021
このようにクラウドWiFiはコスパが良いと評判ですが、WiMAXなど他のネット回線より遅いと口コミもあります。
安くWiFiを利用したい方にはおすすめですが、大きな通信を行う人には向いていないものです。
クラウドWiFiの料金

クラウドWiFiの料金
クラウドWiFiを利用するのに気になるのが料金ですね。
クラウドWiFiの料金は月額3,718円です。
月額料金を支払うことで本体をレンタルして利用することになります。

クラウドWiFiの初期費用
クラウドWiFiには契約の際にかかる初期費用があります。
クラウドWiFiの初期費用は利用の初月に3,300円です。
初期費用はどのクラウドSIMのモバイルワイファイルーターでもかかるものです。

クラウドWiFiの解約違約金は0円
インターネット回線は通常では最低利用期間がありますがクラウドWiFiは1ヶ月です。
また。、クラウドWiFiの解約金にかかる費用は0円です。
インターネット回線で懸念されるのが最低利用期間と解約の違約金がありますが、クラウドWiFiは2ヶ月目以降からいつ解約しても費用がかかりません。
端末補償オプションの料金
クラウドWiFiはWiFiの端末をレンタルする形になります。
WiFi端末は無料で支給されるものでも購入するものでもありません。
つまり解約した場合は返却する必要があります。
「クラウドWiFiの端末をなくしてしまったり壊れてしまった場合は解約をすればいい」と考える方もいると思いますがそうはいかず、補償なしの場合には27500円の費用がかかってしまいます。
この負担金をなくすためにオプションの補償プランに加入する事をおすすめします。
プレン名 | 料金(月額) | 内容 |
安心補償フル | 550円 | 全てのトラブルに適用し全額補償 |
安心補償ライト | 275円 | 故障・水没に全額補償 |
安心補償フルは全てのトラブルに対して端末を補償してくれるものです。
安心補償ライトは故障と水没の場合は全額補償してくれますが、紛失や盗難、バッテリーの劣化が発生した場合は端末の代金として16,500円負担することになります。
安心補償オプションの適用は契約日から1年に1回までとなっておりますのでご注意ください。

ココに注意
同じモバイルWi-FiルーターでもWiMAXは端末を購入する事になりますが、クラウドWiFiは端末をレンタルする事になりますので取り扱いには注意してください。
クラウドWiFiのメリット
クラウド WiFiのメリット!
- データ通信が100GBまで無制限
- 解約金が0円
- 海外でも利用できる
- 料金はずっと変わらない
- 工事不要で最速即日発送
データ通信が100GBまで無制限
クラウドWiFi | WiMAX | Pocket WiFi | |
容量制限 | 100GB | 3日で10GB | 1日で3GB |
クラウドWiFiのメリットは100GBまで制限なく使える事です。
WiMAXやPocketWiFiと比較すると3日で10GBや1日3GBです。
Twitterをずっと眺めていたりYoutubeなどのオンライン動画をずっと見ていると大容量のデータ通信を行なってしまいますので嬉しい事ですね。
注意ポイント
100GB以上利用すると通信速度が384Kbpsに制限される場合が出るようになりました。
休みの日は動画を沢山見て平日はあまり見ない方も多いと思いますので、100GBを上手に使い分けるようにすれば安定するでしょう。

解約金が0円で安心!
クラウドWiFiは2ヶ月目からの解約金が0円です。
契約をしてみて思ったと違うなんてことも考えられますよね?
思っていたよりも通信速度が遅くて不満
家の中で電波が入らない
ゲーム中にラグが発生する
契約した後に口コミのような快適さが無いと感じたら解約したいって思いますよね。
光回線や他のモバイルWi-Fiルーターのサービスでは高額な違約金がある場合がありこれがデメリットと感じる方も多いでしょう。
クラウドWiFiは解約の負担金が0円なので


クラウドWiFiは最低利用期間が基本的にはありません。
インターネット光回線は2年ごとに更新になり更新月のみ違約金が発生するというパターンが多く、モバイルWi-Fiルーターでは3年目に違約金が安くなるというパターンが多いです。

モバイルWi-Fiサービス | 契約期間 |
クラウドWiFi | 実質1ヶ月 |
Mugen WiFi | 2年のみ |
どんなときもWiFi | 2年更新 |
UQ WiMAX | 2年更新 |
ポケットWiFi(Y!mobile) | 2年更新 |
よくばりWiFi | 2年更新 |
限界突破WiFi | 2年更新 |
縛りなしWiFi | なし |
SPACE Wi-Fi | なし |
解約金を他のモバイルWi-Fiルーターのサービスと比較してみましょう。
モバイルWi-Fiサービス | 1年目 | 2年目 | 3年目 |
クラウドWiFi | 0円 | 0円 | 0円 |
Mugen WiFi | 9,900円 | 5,500円 | 0円 |
どんなときもWiFi | 20,900円 | 15,400円 | 10,450円 |
UQ WiMAX | 20,900円 | 15,400円 | 10,450円 |
GMO WiMAX | 27,280円 | 27,280円 | 10,450円 |
よくばりWiFi | 19,800円 | 13,200円 | 10,450円 |
他のモバイルWi-Fiルーターのサービスでは3年目でも違約金が発生しますがクラウドWiFiは1年目から0円です。

ココがポイント
解約の負担が少ないのがクラウドWiFiのメリットです。
海外でも利用できる
クラウドWiFiは海外で利用する事ができます。
スマートフォンを海外で利用するには現地のWi-FiルーターをレンタルしたりSIMを挿入することで利用できますが、クラウドWiFiはクラウドSIMを利用しているのでそのまま利用する事ができます。
ただし、1日あたりの料金で上限は1GBです。
1日あたりのおよその料金 | |
アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア | 1200円 |
中東・アフリカ・南米 | 1,600円 |
海外出張の場合ではレンタルするよりも安く済む場合があります。
料金は国によって異なりますのでHPで確認してください。
ポイント
海外でクラウドWiFiを利用するには手続きや特別な操作は不要です。
電源を入れると自動的に現地のネットワークを探して利用できるようになります。
料金はずっと変わらない
クラウドWiFiは長期的に利用しても月額料金がずっと変わらないのも特徴です。


モバイルWi-Fiルーターの料金は、最初の2年間または3年間は月額料金が安くなりそれ以降の料金が高くなることが多々あります。
例えば「よくばりWi-Fi」は最初の2年間は3,450円ですが25ヶ月目以降から月額料金が200円上がった3,650円になります。
2年間で考えると4800円も多く払うことになりますね。
クラウドWiFiはずっと同じ月額料金なので、長期的に考えることでクラウドWiFiがお得なのがおわかりいただけると思います。
工事不要でWiFiを利用できる
クラウドWiFiはモバイルWi-Fiルーターですので、大きな特徴としては工事が不要なところです。
フレッツ光やauひかりなどの固定回線は電柱から光ファイバーケーブルを引き込む工事が必ずあります。
クラウドWiFiはポケットサイズの端末がWi-Fiルーターになりますので、当然工事の必要がありません。
端末が自宅に届いたらすぐに利用する事ができます。
注意
申し込み内容に不備があった場合は連絡を取り合ったりする可能性がありますので、当日に発送ができない場合があります。
申し込みフォームの記入は正しい情報を慎重に入力してください。
クラウドWiFiの3つのデメリット
クラウドWiFiのデメリット
- 補償プランは1年間に1回しか加入できない
- クレジットカードがないと申し込めない
- 100GBまでしか利用できない
クラウドWiFiにはメリットが多いですが、当然ながらデメリットもあります。
このデメリットをあらかじめ知っておけば後で後悔する事もなくなるでしょう。

補償プランは1年間に1回しか申し込めない
クラウドWiFiは端末をレンタルして利用することになります。
端末を紛失してしまったり故障した場合は高額な料金を負担することになります。
そのための端末補償プランがありますが、オプションの適用は契約日から1年に1回までとなっております。
一度外してしまうとまたオプションに入るのが先になってしまうのでご注意ください。
クレジットカードがないと申し込めない
クラウドWiFiの支払い方法はクレジットカードの決済のみです。
口座振替やデビットカード、その他ポイントサービスには対応していません。
つまり、クレジットカードを持っていないと申し込む事ができませんのでご注意ください。
100GBまでしか利用できない
これはデメリットと言っていいのかわかりませんが、クラウドWiFiは100GBまでしか利用することができません。
光回線ならば100GBどころか1000GB、また10000GB利用しても制限なく利用できます。
固定回線を利用している上でモバイルWiFiルーターを利用するのであればメリットなのですが、単体で持つには少し不安だと思います。

注意ポイント
スマートフォンのバックアップやOSの更新などでかなりの通信容量を使います。
クラウドWiFiの場合は制限がありますので、深夜に勝手に更新されていて気がついたら使えなくなっている事もあります。
まとめ
クラウドWiFiのまとめ
- 100GBまで制限なく使える
- 2ヶ月目から解約金がない
- 月額料金が安い
- 外で使うWiFi用に良い
- 速度は速くない
- 固定回線がないと不安
クラウドWiFiは100GBまで利用できるモバイルWiFiルーターです。
長期契約ではなく2ヶ月目以降から解約金がかからないので、お試し感覚で利用できます。
例えば固定回線を契約して開通するまでWiFiを利用したい方にもおすすめです。
モバイルWiFiのメリットは外にWiFi環境を作ることができ、回線もdocomo・au・SoftBankの回線なのでアウトドアでも繋がり重宝するでしょう。
ただし、通信速度は期待できるものではないため大画面で動画を見る事やオンラインゲームを行う通信には向いていません。
外で使うWiFiが必要な方で、安く利用したい方にはおすすめです。