ドコモ光をマンションで使う場合では、マンションの配線方式で通信速度が異なります。
マンションにはVDSL方式、光配線方式、LAN配線方式があります。
この中で方式の場合は通信速度が遅くなってしまいます。
ドコモ光は下り最大1Gbpsですが配線だと100Mbpsのプランになってしまいます。
今回はの理由と、これからドコモ光を利用しようとしている方で通信速度をVDSL方式でも速くするにはどうすればいいのかその方法について解説します。
ドコモ光のマンションでの配線について
マンションには建物によって配線方式が異なります。
マンションなどの集合住宅は電柱からマンションの共有スペースに光回線用の光ファイバーが引き込まれていて、そこから各部屋まで信号を分岐して送っていて、その配線の方式の一つがVDSLです。
実はこれ、自分ではどうすることもできません。
そのため、これから入居を考えている方で配線方式にこだわりたい場合は管理会社や大家さんに確認してみてください。
マンションの配線方式にはVDSL方式、光配線方式、LAN配線方式があり、それぞれ特徴について解説します。
VDSL配線方式
まずはじめに、VDSL配線はもともとインターネット光回線のための配線ではありません。
アナログの配線なので環境によって影響が出てしまいます。
なので、通信速度が遅くなってしまうことは仕方ないです。
VDSL配線方式のメリットは工事時間が短いことです。
約30分ほどで完了します。
配線を改めて引き入れる工事の必要がないので工事ができないということはありません。
VDSL配線方式はマンションの住人が多くインターネットを利用すると回線が混み合って繋がりにくくなって通信速度が遅くなりやすくなってしまいます。
光配線方式
光配線方式は建物に光コンセントや光コネクターが設定されています。
屋外配線網から建物宅内まで直接光ファイバーを引き込んでいる配線方式です。
一貫した光ファイバーでの信号伝送で、理想的な回線の安定性や高速化が見込める配線になります。
光配線方式だと通信速度が戸建てタイプのように下り最大1Gbpsになります。
LAN配線方式
LAN配線方式は宅内にはLANコネクターが設置されてルーターやPCのLANケーブルで接続します。
建物に引き込まれた光ファイバーの幹線を一旦MDF(主配線盤)に取り込み、各部屋にLANケーブルで配信されます。
モデムやONUが必要ないです。
各戸の入居者がインターネット接続を希望するとマンションの管理会社などから認証番号が与えられるので設定するだけでインターネットが利用できるということになります。
しかし、自分で利用したいインターネット光回線が選べないというデメリットがあることからドコモ光を利用できません。
配線方式の変更は可能?
マンションなどの集合住宅にお住いで、配線方式を光配線方式に変更したいって思いますよね。
これを変更するにはマンションの管理会社や大家さんに直談判するしかなく個人ではどうすることもできないのでほぼ無理と行っていいでしょう。
どうしても光配線方式にしたい場合は、それに対応したマンションに引っ越しをすることが一番です。
ドコモ光をVDSL方式で使用している人のリアルな口コミ
頻繁に繋がらなくなる
ネット頻繁に繋がらなくなる〜タッケテーってドコモ光に問い合わせてみたらVDSL装置の交換をしてくれるみたいでありがたい
— たぁわ(音ゲー) (@S_WhatR) 2017年9月11日
下りスピードがかなり遅い
【RBB SPEED TEST】2016/09/03(土) 00:02:10 下り:3.00Mbps 上り:40.67Mbps
ドコモ光(OCN保土ヶ谷)VDSL
— 端末不調化職人 (@y_crack) 2016年9月2日
けっこう早い!
ドコモ光の工事完了。VDSLだしあまり期待してなかったが上限近く出てくれたのでJCOMとは雲泥の差でした。夜になったらまた変わってくるかな。 pic.twitter.com/AJTUp8pl7u
— Neena (@neena2520) 2018年11月22日
上記のようにドコモ光のVDSLでの評判を確認したところ、感覚としては『やや遅いという意見が多い』という印象でした。
これはドコモ光に限らず、VDSL配線だと仕方ないことだと言えるのでできればプロバイダ選びをしっかりして対処するしか難しいと思います。
VDSLにするとどれくらい遅くなるのか?
目安としては
『同じ地域の戸建てと比べて、ベストスピード値が10分の1』
になると思ってください。
VDSL方式とは先ほど書いた3つの配線方式
・VDSL配線方式
・光配線方式
・LAN配線方式
この中でVDSL配線方式のスピードが1番遅いと言われています。
ですので、1Gbpsのスピードであれば100Mbpsになります。
ポイント
これは配線の仕組み上、共有スペースのスプリッタでマンションの各契約者の人達と通信を分け与えているようなものなのでどうしてもパワーが落ちて分散してしまう。
…と理解されたほうが解り易いと思います。
v6プラスで速いドコモ光に
ドコモ光の通信速度を速くする方法として通信方式v6プラスのドコモ光にするという方法があります。
これは特定のプロバイダから申し込むことで利用可能になる通信方式です。
Wi-Fiを利用するには対応したものが必要
ドコモ光でV6プラスを利用する時にWi-Fiで繋げたいと思います。
注意
ここで注意して欲しいのが、どのWi-Fiルーターでもv6プラスを利用できるというものではありません。
v6プラスに対応したWi-Fiルーターが必要です。
なので、現在お使いのWi-Fiルーターがv6プラスに対応していないようでしたら他に用意する必要があります。
v6プラスが利用できるプロバイダ
ドコモ光でv6プラスが利用できるプロバイダは限られています。
以上の3つです。
この3つのプロバイダはドコモ光のタイプAのプロバイダなので料金に差はありません。
タイプA | タイプB | |
戸建て | 5780円 | 5940円 |
マンション | 4400円 | 4620円 |
以上のv6プラス対応のどのプロバイダを選んでも上記の「タイプA」の料金になります。
タイプBの料金の方が高いからいいプロバイダというものではなく、単純にドコモ光とプロバイダの関係だと考えられ、GMOとくとくBB、So-net、DTIは優良なプロバイダなので安心してください。
この中でも、最もおすすめなのはGMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBがおすすめな理由
ドコモ光を利用するのにGMOとくとくBBがいい理由は、v6プラスが利用できて通信速度がVDSLでも速くなるということもあります。
しかも、v6プラスに対応してる高速Wi-Fiルーターを無料でレンタルできます。
このWi-Fiルータは普通に購入すれば1万円以上もするもので、かなり性能がいいものです。
GMOとくとくBBとドコモ光の組み合わせについて詳しくは以下のリンクを参照してください。
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まとめ
ドコモ光はマンションのVDSL配線方式でも通信速度を速くするにはv6プラスを利用することです。
v6プラスはドコモショップでドコモ光を申し込むことで利用できるものではなく、インターネット上で特定のプロバイダから申し込むことで利用できるものです。
おすすめはGMOとくとくBBからの申し込みですので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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