今使っているインターネットの速度が、
「なんか遅いな……」
「本当に早いのかなって」思うことはありませんか?
インターネットが実際にどれくらいの通信速度で行っているのか気になりますよね。
そんな時は測定サイトを利用すればいいです。
これはもちろん無料で行うことができます。
ただ、注意して欲しいのは、測定サイトはあくまでも参考程度に見て欲しいというところです
その理由は、インターネットの速度測定はあなたのパソコンから測定するサーバーまでの距離や環境によって依存するからです。
それにより、使う測定サイトによって結果はバラバラです。
測定の結果にサイトの良し悪しを決めるのではなく、それぞれの結果が全て正しいという見方で参考程度にするのがいいでしょう。
数ある測定サイトの中から、デザインや使いやすさなどから選べばいいと思います。
今使っている回線の良いか悪いかの部分で一番の基準点になる!!
光通信の速度を測るのにお手軽な測定サイト
1.Fast.com
こちらは「POWERED BY NETFLIX」と表記がありように。Netflixの測定サイトです。
Webサイトを開くと自動的に測定が始まるのでかなりお手軽です。
見やすいし使いやすいし何よりも速いので、利用者も多いです。
【回線速度】
測定地点:千葉市
測定時間:22:00頃
測定PC:同じ左:光回線(集合住宅、U-NEXT)
右:WiMAX+クレードル+有線LAN接続#DAZN pic.twitter.com/NYG3EQPI6G— いちや🧟♂️ゾンサガJリーグ支部長 (@mahkun101) 2017年2月1日
アクセスするだけで、下り速度を測定してくれ非常にラクチンに利用できます。
またアクセス後に詳細表示でアップロードの上り速度やレスポンスも出てくるので便利。
ネット通信速度で重要な下りのスピードが最短でわかるので嬉しいサイトです。
2.USENスピードテスト
USENが行っているインターネット速度測定サイトでワンクリックで始まります。
測定結果に「○○級」というバッチイラストで出るので結果が楽しみになります。
しかしフラッシュプレイヤーが必要なのは今時どうなのかなって思います。
あと若干アクセスしてからの読み込みがちょっと長いのが、個人的にはイヤかもです。
3.BNRスピードテスト
ワンクリックで測定できる測定サイトです。
下りと上り別々で測定を行っています。
昔ながらのサイト感がある測定サイトですが、それのせいか安心感があるサイトで私はここを利用しています。
速度測定機能はFlashで動いていますが、フラッシュが使えないパソコン、iPhone、Androidのスマートフォンからは画像読み込み版で測定が可能です。
ただ、リンクが小さいので良く見ないと見つけられないかもしれません。
上りと下りの両方のスピードを測定可能です。
※上りの場合は使用回線を選択してクリック!※
4.NURO光の速度測定システム
超高速インターネットサービスで有名なNUROの速度測定システムです。
NIRO以外のユーザーも利用できます。
測定はいきなりできますし、回路種別と郵便番号を入力してから測定が可能です。
測定結果は、下りと上りだけでなく回線の品質をグラフで表示してくれます。
さすがソニーといった感じですね。
そして速度を上げたいならNURO光にしましょう!という流れになると思います。
ただし、これを使用するにはブラウザソフトはGoogle Chromeは利用できないので他のブラウザソフトで行う必要があります。
ブラウザソフト一例
- Firefox
- Opera
- InternetExplorer
- Kinza
- Safari
- Waterfox
- Vivaldi等
入力の手間とブラウザ変更を考えると、少しやりづらさも目立つサイト測定かなと思います。
光通信速度をもっと測定したい時のサイト
1.RBB SPEED TEST
この測定サイトはニュースメディアサイト「RBB TODAY」が運営している測定サイトで、1998年から開始しているようです。
サイトのデザインはWindowsを連想させるタイルのようなデザインでスタイリッシュです。
測定に回線種別や郵便番号を入力しなければいけないので少し面倒です。
また『契約プラン』『回線事業者』『ISP』も入力するためかなり細かいです。
ですが、しっかりと想定してくれます!
ちょっと時間が掛かるのがイヤですが、
速度を測定したりランキングというコンテンツがあって他の人が測定した速度ランキングを、スマホなどのモバイル回線や、光通信などの固定回線別に見ることができます。
また、iPhoneとAndroid用のスマホアプリがありますので、そちらからでも簡単に速度測定ができます。
RBB SPEED TESTが測定できない人が多い。解決してみた
RBB SPEED TESTを試しても近年反応しないことが多いという人の口コミを見かけます。
かくいう私も測定をしてみても「いつまで経っても測定できない」という状態が続きました。
下のような図でずっと止まります。
ずっと上記のようなままで数分~数時間画面はそのままになっています。
これを解決してみましたので手順は下を確認してみてください。
RBB SPEED TESTを測定する手順
まず大事なことは測定を進めていくうちに
「Step1」… 郵便番号
「Step2」… ADSL、CATV、専用線、光、モバイルルータ、その他/不明
を選択していくと思います。
ここは特にトラブルなしで進めていけると思います。
そして、「測定ボタン」クリックすると…
「契約プラン」… 回線の種類(光回線であればドコモ光など)
「回線業者」… 回線の親会社(NTT、KDDI、地方電力など)
「ISP」 … プロバイダ
上記を選択する画面になると思います。
ここでわかりにくいのが、「契約プラン」と「ISP」だと思います。
「回線業者」は住んでいる地域でなんとなく地方電力であれば記憶として九州であればBBIQ、四国であればPikara、auであればKDDI、その他であれば東部、西部でNTTに別れるので大体予測はつくし解ると思います。
しかし、「契約プラン」と「ISP」は忘れている人が多いように思えます。
なので、その場合は…
「契約プラン」 … 確認くん
「ISP」 … IPドメインSEARCH
ここで重要なのが順番ですが、「確認くん」でIPアドレスを調べてから「IPドメインSEARCH」にそのアドレスを打ち込まないと調べられません。
なので、その順番で調べてください。
なお、確認くんで「ゲートウェイの名前」で使用している回線がわかります。
この時例えば、softbank○○○.○○○.○○○.○○○.bbtec.netという表記があったとすると、
softbank ⇒ ソフトバンク光(回線の種類)
bbtec.net ⇒ Yahoo.BB(プロバイダ=ISP)
がわかるので、これだけでも解決します。
これで入力すべき情報はわかりました。
ですが、これでも実際は測定できません。
上記のような画面で止まってしまいます。
なので、以下の手順も取り入れてください。
JAVAをインストールする
これをしないとRBB SPEED TESTを測定できません。
なので、JAVAのインストールからダウンロードしてください。
さらにもう一つ重要なのが開くインターネットを
『Google Chrome』 ⇒ 『Internet Explorer』で開いたほうがより確実です。
JAVAがGoogle Chromeだとインストールしにくくなっているようで、もしできない人はこれで操作してみてください。
そうすると…
上記のように読み込みが始まり、大体30秒くらいで計測が完了します。
上手く速度が測れなかった人は一度試してみてください。
2.Radish Network Speed Test
Radishのスピード測定で、簡単に測定ができ、下りと上りの回線速度と、回線の品質として安定性も測れるので便利な速度測定サイトです。
過去にスピード測定をした人の結果を見ることができるので、地域やプロバイダ、回線別に絞り込むことができます。
なので、これからインターネットを契約しようとしている人の参考になります。
この測定はGoogle Chromeでは行えないので他のブラウザソフトを使いましょう。
3.SPEEDTEST
pingの応答速度、下りと上りの回線速度が測れる測定サイトです。
サイバーチックなデザインでカッコいいです。
利用者も相当多い人気の通信測定サイトです。
LINEモバイルSB回線の速度がまた早くなった?🤔#speedtest pic.twitter.com/C2i33QMgr8
— 囲 (@ino0719) 2019年5月29日
これは普通にオススメな測定サイトです。
ワンクリックでちょっと待っていれば上り速度、下り速度、ping数を表示してくれるので凄く役立ちます。
iPhoneとAndroidのスマホアプリも提供しているのでスマホでも簡単に測定ができます。
会員のみ使える測定サイト
1.フレッツ光の回線速度サイト
NTTのフレッツ光ユーザが回線速度の測定ができます。
会員用の情報サイトから利用可能です。
2.KDDIの通信速度測定サイト
auのサービス利用者のみが測定できるサイトです。
速度測定するときの注意
より正確な測定をしたい場合は、インターネットブラウザ以外のアプリケーションやタスクを終了させて行ってください。
これは測定結果に影響を与えている可能性があるためです。
終了させて落ち着いてから測定して見ましょう。
契約している回線速度の3〜5割くらいの回線速度が一般的だと思います。
無線LANの場合や有線接続より速度が落ちます。
光回線の速度測定ができない時や困った事
光回線の速度測定サイトは簡単に利用できますのでお手軽感がありますね。
速度速いか遅いかでプロバイダの変更やインターネット回線の変更の指標にもなるでしょう。
しかし、そんな光回線の速度測定ができない時はどうすればいいのでしょうか。
その対処法について解説します。
速度測定ができない場合の最も簡単な方法
インターネット通信速度を測定できない場合、最も手っ取り早い方法は「他の測定サイトを利用する事」です。
ここまで多くの速度測定サイトを紹介しましたね。
その中で一つが利用できないようなら他のものを利用するといいでしょう。
USEN speed testができない場合
USENが無料で提供している回線速度サービスは人気のあるサイトです。
こちらが利用できないと多くの方が問い合わせるほどです。
実はこのサイト「Flashプレーヤー」を利用しています。
利用しているブラウザソフト(インターネットエクスプローラーやグーグルクローム)にFlashプレーヤーがインストールされていない場合はダウンロードするといいでしょう。
サイトによって速度がバラバラ?
インターネット速度を測定するサイトを複数利用してみると、速度がバラバラですよね。
これはサイトごと測定する方法が違ったり、何かしらのエラーが出る場合があるからです。
速度が変だと思ったら同じサイトで何回か測定しなおしてみるといいです。
何度か測定して安定している所の平均を目安にするといいでしょう。
まとめ
速度測定サイトは様々なものがあります。
測定サイトによって結果は変わってきますし、その結果はあくまでも目安として考えてください。