インターネット光回線を代理店またはプロバイダから申し込もうとお考えですか?
インターネットの光回線はケータイショップや家電量販店など、様々なところで申し込むことができます。
おすすめはインターネットのウェブサイトからの申し込みですが、その際によく出てくる「プロバイダと代理店の違い」について今回は書いた記事になります。
家電量販店や不動産屋でも申し込むことは可能なのですが、実はその中で一番お得に申し込めるのがインターネットのサイト上からの申し込みです。
この申し込みの窓口ですが、プロバイダーと代理店とあります。
実はこの違いをよくわからないって方が多いです。
なので今回は、プロバイダーと代理店の違いについて解説します。
プロバイダーはインターネットで必須なもの
まずはプロバイダーとは何かについて解説しますね。
インターネットを利用するには回線の申し込みだけで十分だと考えていないですか?
実は回線の契約のみではではインターネットは利用できません。
インターネット回線は必ずプロバイダーが必要です。
例えばフレッツ光を利用する場合は、フレッツ光のインターネット回線を申し込むと同時に、プロバイダーの申し込みも行います。
プロバイダーは実は100社以上あるのですが、私も全て把握しきれていません。
多くのインターネット回線で名前が上がる主要の有名プロバイダーを選んでおけば、サービスやサポートが充実しているので間違いないです。
プロバイダーとは?
どうしてプロバイダーが必要なのか気になりますよね?
それではプロバイダーの役割について簡単に解説します。
インターネットの光回線を利用するために必要なプロバイダーとは、インターネットを利用するためのIDやパスワードを管理してくれる役割があります。
これはインターネット回線という世界中に繋がる道路を利用するための通行証のような役割です。
例えばあなたが映画館や遊園地に行く時には、入場するためにチケットを購入しますよね?
これと同じことなんです。
そのため、インターネット光回線を利用するにはプロバイダーが絶対に必要になります。
プロバイダーの料金は別払い
フレッツ光の場合はフレッツ光の光回線の利用料金と、プロバイダーの利用料金は別払いになります。
これは支払いが別ということになるので、特に注意しなければいけないのが解約の時です。
フレッツ光を利用してる場合で、光回線の乗り換えや引越しをしようと思った場合には解約の手続きが必要になる場合があります。
フレッツ光の光回線の解約して安心してしまって、プロバイダーの解約を忘れてしまうということがありがちです。
うっかりしていて、請求書を見た時に気づくなんて事は稀にあります。
なので、解約する場合はフレッツ光とは別にプロバイダーの解約手続きをしなければいけないので忘れないようにしてください。
今はプロバイダーと一体型が主流
今のインターネット光回線は、プロバイダーと一体型が主流になっています。
これはフレッツ光の光コラボというものです。
光コラボとは、様々な通信業者がフレッツ光の光回線を卸売しているものです。
プロバイダーが窓口になっているものは、自社のプロバイダーの光コラボというものです。
ちなみに下記の回線は光コラボでも有名な回線で一度は聞いたことがあると思います。そして、人気も高く性能も良い回線です。
代理店とは?
代理店はその名の通り、インターネット回線を代わりに契約・販売している業者です。
なので、自社でインターネット回線やプロバイダーを持っていません。
代理店はフレッツ光やauひかりなどのインターネット光回線を、NTTやKDDIの代わりに契約・販売することで紹介料をもらっています。
他の代理店差別化をするためにキャッシュバックのキャンペーンの金額を多くしたり、Wi-Fiルーターの無料レンタルなどを行なっています。
どんな代理店があるのか?
代理店はどのようなところがあるのでしょうか?
例えば家電量販店も代理店の一つです。
ヨドバシカメラやビッグカメラなどの家電量販店でフレッツ光の紹介をしています。
例えばヨドバシカメラではフレッツ光をヨドバシカメラで契約するとヨドバシカメラで利用できる商品券をもらえました。
ゲーム機やパソコンをプレゼントしてくれるキャンペーンもありました。
このようにしてお得感を出して紹介していますが、家電量販店での申し込みはおすすめしません。
なぜなら、特典が商品券だからです。
どうせなら現金のキャッシュバックがもらえるところがいいですよね!
それも一理あるよね。
でも代理店の場合は『その代理店の会社のメリットばかりを提供して、いろんなプロバイダを比較して選んでくれるわけでもないことが多い』ので、知らないでいると損する場合も多いんだ。
もちろん全部の代理店に当てはまることではないと思いますが、ほとんどがこのケースだと思われます。
やはり、そこは商売なので現実的には難しいところでしょう。
おすすめはWebから申し込める代理店
インターネットから申し込める代理店が一番おすすめです。
その理由は一つに高額なキャッシュバックが現金で受け取れるところが多いからです。
ネット回線の仕組みについてよく知っている人ほど申し込みをネットで済ます人が多いのは事実です。
大手電化製品店の光回線の店頭チラシでも書いてあることがありますね。
あとキャッシュバックの変わりに特典としてゲーム機をもらえるところもありますが、そこは好みでいいですね。
また、高速Wi-Fiルーターを無料でレンタルできたり、セキュリティソフトも無料で利用できるなどお得なキャンペーンが多いです!
インターネットから申し込めば手続きも簡単に行えます。
なので、インターネット上からの申し込みがお得なんです。
メモ
単純にネット申し込みの方が「キャッシュバック額が多い」「手続きがカンタンで確実に受け取りやすい」代理店を選ぶことができるのが大きなメリットです。
代理店も様々で良い申し込み場所と悪い申し込み場所がある
インターネットから申し込める代理店だからと言って、全て安心して申し込んでいいというものではありません。
同じインターネット光回線でも、代理店によってはキャンペーンなどが異なりますので、比較することなく知らないで申し込んでしまうと後悔してしまう可能性が高いです。
例えばドコモ光でも、同じ料金で同じキャッシュバックの料金でもレンタルできるWi-Fiルーターの性能が異なるという場合があります。
Wi-Fiルーターには無線の規格というものがあり、最新のものでないと今後のスマートフォンなどの新しい端末を接続した場合に高速Wi-Fiでないと通信速度が遅くて快適にならないという事になってしまいます。
また、フレッツ光の光コラボの場合は通信方式v6プラスを採用しているところと、従来のIPv4を利用しているところがあります。
通信方式v6プラスは、簡単に言ってしまうと快適にインターネットが利用できる通信方式です。
なので、通信速度を早くしたい・快適にインターネットを利用したいと考えている場合は通信方式v6プラスを採用している代理店から申し込むといいでしょう。
プロバイダと代理店の違いのまとめ
プロバイダーと代理店は存在が別物です。
ポイント
プロバイダ… インターネットを繋げるための必須会社。これを契約しないと自宅までネットが繋がらない。IDやパスワードなどを管理してくれたり通信をスムーズにしてくれる役割も。
代理店… インターネットを売る業者。普通にネットを契約するよりもお得な特典をつけて販売し利用者に買ってもらいやすくするお店。
メモ
プロバイダのややこしい点は光回線の種類によっては『プロバイダ兼代理店』の会社も存在します。例えばso-netやGMOとくとくBBなどが該当します。なので、これがわかりにくく混乱する人もいると思いますが、「光回線+プロバイダ」はセットに必ずなっております。
プロバイダーが代理店を勤めているところもありますが、これはそのインターネット光回線のプロバイダーを自社で利用してもらうためです。
自分にあった光回線を見つけて、その中でも魅力的なキャンペーンを行なっている代理店から申し込んでみてはいかがでしょうか。